千葉の米処 平賀の里

お米について思う事

お米の消費量

 

お米の消費量は年々低下傾向にあります。

古の時代から、日本人はお米を主食としてきましたがパン食や麺、また糖質制限などの流行により「自宅でご飯を炊く」回数が

大きく減少しているのが要因ではないかと推察しています。

もちろん人口の減少という社会問題から大きな影響を受けていることも要因なのかと思って調べてみると

60年前より2021年の現代のほうが3千万人も多いではありませんか・・・。

やはり一人当たりのおコメ消費量府が激減しているんですね。

 

 

確かに炊飯というのは面倒な家事の一つなのかもしれません。

お米を研いで、お水にしばらく浸けて、40分~60分の炊飯時間。

冬はお水も冷たいのでついつい面倒になってします。

美味しいご飯を家族に食べさせたい、自分で食べたいとなると更にこだわりも必要になります。

 

 

お米の消費量は、1962年(昭和37年)には年間で一人当たり118㎏だったそうです。

今から60年前の事です。

この60年間で、一人当たりの年間消費量は半減し2020年(令和2年)には50.8㎏、ひと月に4.2㎏と60年前の9.8㎏の半分以下になってしまいました。

だけど、コンビニでおにぎりって売れていますよね?

コンビニのおにぎりの年間販売個数は60億個?!だそうですよ。

コンビニだけで60憶個・・・スーパーマーケーット、専門店を含めるといくつになるのやら(^_^;)

お米の消費が減っても、ご飯を食べたくないわけではなくてやはり自宅でのお米消費が減っているという事なのでしょうね。

白いご飯が大好きな私NOBはちょびっとだけさみしい気持ちになりました。

 

 

 

今後の稲作農家は

 

私は、お米が日本の食文化の土台になると思っているのですが、お米の消費量が減っている現代はその食文化をさらに良いものに発展させることがむつかしくなってしまい、

いつの日か和食文化が徐々に衰退してしまうのではないかと勝手に危惧しています。

だからと言って何もしなければさらに消費量は減ってしまい、そのうち外国産のお米が一般家庭の食卓に上るようになってしまうこともあり得るのかもしれません。

 

それは、稲作農家の高齢化によって離農する人が増え作付面積も減り収穫量が減ってしまうなど生産者側、行政側にも原因となる事象はあると思います。

ですが、それはそれとして受け入れてその上でどうしたらお米の消費量が減ることを抑えられるのか、美味しいお米を消費者に届けられるのかを

考えて工夫して継続的に取り組んでいかなければなりません。

 

その為にも、ある程度の大規模化や法人化といったことが必要になってきます。

投資をして収益を上げて、たくさんの人の意見を聞き情報を整理してこれからどうゆう方向でどういった取り組みが必要なのか

そしてどう変わればいいのかを模索していきます。

その中でこのHPを通じて、消費者に向けていろいろなご提案が出来ればいいなと思っています。

より美味しいお米を皆様にお届けするために誠心誠意取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

私NOB事をちょっとだけ

 

実は私は、農作業に従事する側の人間ではありません。

ですが、今後は稲作、収穫後のお米、お米の販売、お米の加工品などに深くかかわっていく事になります。

それは依頼されたから始めたというのもありますが、子供のころから炊き立ての白いご飯が好きで依頼されたこと以上に深くのめり込んでしまいました。

 

今後はお米をお米としてだけではなく、米粉や米粉の加工品によるお米関連の販売業務や、藁やもみ殻までSDGsの取り組みとして行っていきます。

アグリ事業にきちんと取り組み、千葉県の美味しいお米、米粉の提案、できれば秋以降に田んぼを一面の花畑にして沢山の人に楽しんでもらえるような

千葉県印西市平賀にしたいと考えています。

 

お米の事に残りの人生をかけてみたいと思います。

 

 

 

 

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集

〒270-1605
千葉県印西市平賀2173