最近の暑さ

 

皆さんこんにちは

 

最近の暑さは異常に感じます。

この時期の草刈りや田んぼの管理は熱中症との戦いです・・・私はですが。

慣れている方は、熱中症にならずガンガン草刈りしています。

昼間の暑いさなかにです。

 

日頃PCと向き合って仕事をしている私は、慣れていないこともあり熱中症になります。

水分補給をして、頭ら水をかぶっての対策をしていますがひと夏に数回はなります。

 

中干って

 

中干ってご存じですか？

稲作農家はよく知っていると思いますが、それ以外の方はあまり知らないかもしれませんね。

 

・田植から２か月を経過したあたりで、田んぼの水を全部抜いてしまいます。

・地面が白くなりひびが入るくらい田んぼの土を乾燥させます

 

では、何のためにそんなことをするのか。

水を抜くので、稲に負担をかけてしまうのになぜこんなことをするんでしょう。

 

あるご年配の農家は・・・稲刈りコンバインを入れる為に乾かすとか？

昔の人は言い伝えでやってたからこうなるんでしょうかね。

 

農林水産省の資料によると・・・

「中干し」は、「土壌を還元から酸化状態に切り替えるため、土壌と大気を遮断している水を一旦切って土壌を乾かすこと」とあります。季刊地域 No. 53 2023年春号に掲載されている「環境保全型農業直接支払『長期中干し』にもの申す」では、次のように解説されています。

 

「中干しとは、イネの茎（分けつ）が繁茂して、これから茎の中で穂づくりが始まろうとする時期に田んぼの田面を干すこと。

引用元：「環境保全型農業直接支払『長期中干し』にもの申す」季刊地域 No. 53 2023年春号 p.68（農山漁村文化協会、2023年）」

 

 

最近では、この中干を長くすることでメタンガスの発生を抑える取り組みがあるとか。

やろうかと思ったんですが今年は見送りました。

 

 

これから暑さと、雑草とザリガニとモグラとの戦いです！

 

さ、田んぼ見て回ってこよっと。。。